『ひろみ』という店名の由来
創業者“佐藤寛次”は元々日本料理の板前でした。しかし、戦後の東京は焼け野原。やむなく妻“みつ”の疎開先である鎌倉で 天ぷらを中心とした定食屋を始めます。ですが、当時は商売に必要な物は“ヤミ”で仕入れなければ十分ではなく当局の手入れも頻繁でした。 そこで、天ぷら屋であることを隠すため『寛次の“寛(ひろ)”』『みつの“み”』を取り、天ぷら屋では珍しい『ひろみ』の名が誕生しました。
天ぷらをひきたてる・・・
【油】
当店の使用油は“純正胡麻油”と“綿実油”のブレンド油を使用しております。
[胡麻油]
《岩井の胡麻油》創業安政4年(1857年)160年余りの歴史をもつ横浜にある老舗胡麻油メーカー。
胡麻の選別から、焙煎、濾過、静置まで手間と時間をかけ
昔ながらの“圧搾法”で搾油されたこだわりの胡麻油。
[綿実油]
《岡村製油》創業明治25年(1892年)大阪にある老舗製油メーカー。
創業来130年以上、綿実にこだわり続け、現在では唯一、綿の実から搾油している会社となりました。フレッシュさ、油のコシの強さなど、国内最高峰の綿実油です。
【米】
新潟県産・コシヒカリを使用しております。写真の釜を使い当店独自の炊飯技術を用い
通常約10名様ごと、混雑時には約20名様ごとに炊いてまいります。どうぞお気軽に“おかわり”をお申し付け下さいませ。
【赤だし】
江戸前天ぷらに欠かすことの出来ない赤だし。 日高昆布と鰹節からダシをとり愛知県岡崎市産の八丁味噌と長野県産の信州味噌(三年熟成)を代々受け継ぐ割合で合わせ作っております。
【塩】
当店の塩は世界遺産に指定されているオーストラリアの海「シャークベイ」の海水を 干上がらせた天日塩を元に南アルプスの伏流水を用いた塩水を昔ながらの平釜で炊き上げて作られた塩です。クセがなく素材を引き立てるこの塩を先代の頃より使い続けております。
【大根】
季節に応じた自社菜園で栽培した大根をはじめ、神奈川県や千葉県産のものを中心に、写真の“おろし金”を用い、ご注文を頂いてからお一組様ごとにおろしてお出ししております。